犬の歯列:上顎の第4前臼歯は意外に折れやすい
2009/02/01
犬の歯は、乳歯の時には28本。永久歯が生えて成犬の歯になると42本あります。これらの中で、犬にとって物を噛み切るのにとても重要な役割をもつ歯は、
上顎の第4前臼歯と下顎の第1後臼歯で、ハサミのように物を噛み切るので、これらの歯の状態を鋏状咬合と言います。そして、これらの歯を「裂肉歯または機
能歯」とも呼びます。

成犬の場合、上顎の歯/下顎の歯=切歯3/3+犬歯1/1+前臼歯4/4+後臼歯2/3×2=42本。子犬の乳歯は28本。
犬の歯は人間のものとは違って、そのほとんどが、先が細く尖っていて薄い形状をしています。特に、裂肉歯は歯垢・歯石がつきやすいのに加えて、
硬い物を噛んだ時に上顎の第4前臼歯がパキッと折れてしまうケースが少ないので注意が必要です。
こ
の歯の生え方や形状を、ある程度頭に入れておくということは、デンタルケアにとって大切なポイントとなります。何故なら、犬の場合、過剰歯や欠歯、乳歯遺
残などが時に問題になることもあり、本来の口の中の状態を知っていれば、歯周病を始め、こうした病気や症状にも早めに対処してあげられることになりますか
ら。
引用元
特集リンク
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